サブカル
こんばんは。洞田創です。 これは、いわゆる個人的な備忘録的モノであります。男の娘キャラの描き方について、考えてみたわけであります。小生、広文メソッド、あるいはトダ式アタリというので絵を描いているわけですが、その描き方をした場合における、派生…
こんばんは。洞田です。 さて、唐突なお話ですが、着彩の方法でグリザイユという方法があり、最近はそれで適当に遊んでおります。 これはデジタルで描く場合には、グレースケールで明度を最初に指定してしまい、その上にレイヤーをおいて、オーバーレイで色…
おはようございます。洞田です。 表題について、以下のように考えてみたんであります。 ちなみに、NO.1とか言っていますが、別に続きませんよ。 それでは、ごきげんよう。
なるたけ明治期錦絵の描き方を残しつつ、キャラ絵に融合してみようというものであります。 明治期は江戸期と比べ、線が複雑化し、細くなる傾向がありますね。
こんばんは。洞田です。 さて、暇があるとpixivsketchに落書きを出しているのですが、若干たまってまいりましたので、例によってここにさらします。
【推奨】最初に、脳内で「ソ〇ープレゼンツ」と呪文を唱えると、いい感じです。 (現在「THE世界遺産」は〇ニー関わっておりませんが、私の時代はだいたいこれでした。) The Song of Life ~Original 1996 version~ (from live image) 鳥山雄司 天空に浮…
イエス。洞田です。 今日は、髪型のお話。 少女漫画などでは普遍的なことかと思うのですが、シチュエーションごと、つまり、部活だったり、料理作ったり、デートだったり、初詣やお祭りに行ったり……みたいな状況ごとに、キャラクターをそのシチュにあった髪…
今回ご紹介するのは、連作浮世絵『古今菓子之内』の中の一つ、「小豆磐(アズキバン)」である。これは、古今の菓子の紹介するという浮世絵のシリーズであり、「小豆磐」というのは、小豆を冷やし固めてつくった、江戸時代の夏の定番菓子のことである。さて、こ…
イエッフー。洞田です。 今週からちょいと年の暮れで忙しい感じになり、落書きは2つだけとなりました。。 さてこそ、このような感じでした。(ピクシブスケッチに出したものと同一です)
イヤッフー 洞田です。 先週に引き続き、ピクシブスケッチでの今週の落書きを出します。
ごきげんよう。 洞田です。 祝福されしフィリッピン 汝、栄光のものよ(TAP作画回の言祝ぎ) さて、本日のGo!!プリンセスプリキュアは第41話「ゆいの夢!想いはキャンバスの中に…!」でしたね。本作のヒロインである、ゆいちゃんさんにスポットを当てた話…
イエッフー。洞田です。 さて、pixivというイラストSNSサイトがあるのですが、そこのサービスの一つに「pixiv sketch」というものがあります。 これは、本家のピクシブより手軽にイラストを出せるようにする、というコンセプト(多分)のシロモノなのですが…
ごきげんよう。洞田です。 さて、前回に下絵を出したので、今度はそれに色を付けて見ました。 何というか。。 萌絵、というか現在のキャラクターイラストの特徴はとても強いので、浮世絵のやり口で描いても「ただのイラスト」にしかならない、という落ちであ…
ごきげんよう。洞田です。 題にあります「版下絵」というのは、浮世絵の素、絵師が描いた絵の事です。版下絵は版木に張り付けて、彫師がそれごと木を彫るので、通常はなくなってしまうものなのですが、まあ、デジタルだとそういう心配もない訳です。科学の勝…
ごきげんよう。萌豚(モエトン)の洞田です。 ちなみに、萌豚とは「萌アニメをむさぼるように消費するオタク」の蔑称であります。 さて、我々は日常系アニメを聖典(聖統)とする、萌豚の民なのでありますが、世界中、ありとあらゆる民族にその起源を語る神話が…
ごきげんよう。日常系アニメが大好きな洞田です。 さて、夏アニメが終わり番組改変期も終盤に差し掛かる今日この頃。 「夏アニメの終わる悲しみと、秋アニメを迎える喜び」を簡単な漫画にしてみました。 なお、クリップスタジオというソフトを、漫画を描くた…
YES!! 文献史学の方の洞田です。 椿説は、3回続けて妖怪の話をしてきましたが、ちょっと今日はサブカル方面に寄ってみましょう。 今回のお題は、「壁ドン」です。 壁ドン - Wikipedia 皆さんお知りのように、壁ドンは全く異なる二つの用法があります。一つは…
本日紹介するのは、浮世絵「起里合代算人形(キリアワセダイサンニンギョウ)」(文化八年 1811)である。 これは、玩具絵(オモチャエ)の一つで、これを切り離して組み立て、人形を作るものであるが、他の物が子供用の玩具であるのに対し、これは大人、特に絵師が使う物であっ…
今回ご紹介するのは、『伝小田萌豚肖像(デンオタノホウトンショウゾウ)』(草明寺所蔵)である。これは、「萌道」の大成者小田萌豚(おたほうとん) の肖像画であり、萌道は二十世紀末に誕生した「萌え」の概念を、「詫び寂び」と並ぶ芸術価値にまで昇華させたものであ…
今回ご紹介するのは、連作浮世絵『小田好流行肝(オタコノミハヤリノキモ)』より「枕女房(マクラニョウボウ)」である。このシリーズは、風変わりな流行を取り上げるという趣旨のものであり、枕女房とは、絵と文を読む限り、現代の抱き枕に近いものであると考えられている。…
目を細めて、ちょっと離れて見ると良いのですぞ。 今回ご紹介するのは、連作浮世絵『大日本奇奇傳(だいにっぽんききでん)』のうち、「無垢ノ介(むくのすけ)猩猩(しょうじょう)に化けて山中の賊を捕らふ」ですぞ。 大日本奇奇伝は、キキ(聞き)、つま…
今回ご紹介するのは、『虚覚草紙(ウロオボエゾウシ)』より、「二才病(ニセビョウ)」である。『虚覚草紙』は、幕末の安政七年に出版された一種の予言書であり、未来に行ったと主張する絵師、歌川芳細(ウタガワヨシコマ)によって書かれたものである。さて、この「二才病」…
今回ご紹介するのは、浮世絵『鏡写当世婦人心裏(カガミウツシトウセイフジンノココロノウチ)』である。これ は、魔法の?鏡を当てるとその心が鏡に映って明らかになる、という趣向の物で、人の心の裡を覗くというのは趣味の良いものではないが、男も女も「異性が何 を考えて…
今回ご紹介するのは『ポーキモン珍獣図譜或いは隠されたる秘境の動物の記録』である。これはイギリス王ジョージ3世に献上された博物図譜であるが(下は挿絵の一つ)、ポーキモンという男が未知のアジアの土地を探検し、そこに住む珍獣を記録したものである…
(発表 2014.6) 今回ご紹介するのは、明治二年に刊行された『野鼠の草紙(ノネズミノソウシ)』である。これは、合巻形式の草双紙であるが、文明開化の影響か、紙を横長に使った点に特徴がある。なお、この『野鼠の草紙』の内容は「根津の国のかくれ里に住む山鼠、…
(発表 2014.5)今回ご紹介するのは、『新成九十九神 目出度白背(シンナリツクモガミ メデタキシラセ)』である。これは、江戸後期に甲斐南楠(カイナンクス)によってかかれた草双紙(クサゾウシ)であり、本作はその一ページであるが、目を引くのは何といっても画面におさまり切ら…
(発表 2014.5) 今回ご紹介するのは「ユーリスキのカアド」である。これは、戦前、ロンドンに駐留していた商社マン高島竹次郎氏の遺品であり、彼の手記と共にトランクから発見された物である。手記によれば、昭和五年、氏はポーランドから来たY.ユーリスキ…
(発表 2013.9) 今回ご紹介するのは、「外ヶ嶋鉄道館内蒸気車之図(そとがしまてつどうかんないじょうきしゃのず)」である。鉄道館というのは現在の駅のことで、題名は、外ヶ嶋という駅の、駅内の蒸気機関車の図という意味である。この絵は元々3枚続きの…
(発表 2012.5) 今回ご紹介するのは、明治初期の錦絵新聞「郵便日日新報」である。錦絵新聞は明治の初期に存在したジャーナリズムで、記事に錦絵(浮世絵)をつけたものである。扱う記事は事件やゴシップ・怪談奇談の類が多く、その点を考慮しても現代の写…
(発表 2013.1) 今回ご紹介するのは、『大兄鞠尾命御尊像(オオエノマリノオノミコトゴソンゾウ)』である。これは、ある地方の旧家に伝わっていた掛け軸で、描かれて いる神の姿は、一見大黒天にみえるが、右手に茸を、左手に炎の出る宝珠を持ち、さらには亀のような竜の…