洞田創研究室

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まさかのノミネート~手塚治虫文化賞

このたび、飛鳥新社様から出していただいた拙著『平成うろ覚え草紙』が、朝日新聞社様の手塚治虫文化賞マンガ大賞」の候補にノミネートいたしました!
これも、ひとえに皆様のおかげでございます。誠にありがとうございます!!

なお、ありがたいながら、他候補様がきらびやかな方々すぎて、内心かなりビクついておりますのですが、この感情が「どうも何かに近い」と記憶の糸を辿っておりましたら、思い出しました。
これは「学会の後の懇親会に参加しちゃったら、回りがみんなエラい・有名な先生」のソレです。

私は、大学は歴史学専攻でしたが、きっと文系に限らず多くの学部でも同じだと思います。普通、大学で学会が行われると、その後に「懇親会」なるものが行われます。院生(早い所は四年生から)は、引きこもりたくても「学会に出席しろよ早くしろよ」とプレッシャーを指導教官からかけて頂くのですが、それにプラスして懇親会の出席も勧められる場合があります。「だって、自分、発表していないっすよ」というと、先輩は「大丈夫、大丈夫、料理食べて帰ってくればいいから」とか甘い言葉をかけてきます。ですが、これは罠であり、先輩は動員の命令がかかっていることが往々にしてあります。ついつい乗ってしまって懇親会に出かけたら最後、「回りの人たちみんな大先生」というコミュ障には辛い状況が発生します。ついでに言えば、頼りにしていた先輩はいつの間にか消えていたりします。

……この心細さのソレなのであります(笑)。

 

※この文章には真実を害するかなりの主観が入っています。懇親会は先輩方と交流を持つことによって自分の知識を広げ、経験を得る有用な場であり、余計な心配はせず、積極的に参加しましょう。(館林大学LRC)