本日のプリキュア雑感(1/17)
姫姓普里救阿、出東映、其四十八話神品也。大友憘説。
プリンセスプリキュア、東映より出づ、其の四十八話、神品なり。大友は喜説(きえつ)す。
『日朝録(ニッチョウロク)』
ごきげんよう。洞田です。
さて、これを入れて後三話となってまいりました、Go!プリンセスプリキュア。今回は第48話 「迫る絶望…! 絶体絶命のプリンセス!」でしたね。
先週、ホープキングダムが解放されましたが、ディスピア様は転身。あろうことかノーブル学園に攻め寄せた……という話です。
ディスピア様というか絶望の森は、今回、茶色いツタ状の描写がされていましたので、侵攻を受けたノーブル学園は、見るも無残に「焼きそばがぶちまけられた」ような状態になってしまいました。何か、ところどころ赤いのですが、それも紅ショウガに見えて、焼きそば感マシマシという感じでした。
そして、さらには先週予告されていたように、ロックさん(ガワだけ)が蘇ってしまい、ついにはクローズさんによって、学園の皆が絶望の檻に捕えられ、ロックさんの養分になってしまいました。
まさに万事休す、という所ですが、ゆい先生とシャットさんのヴィクトリア十字章なみの大活躍によって事態は急転。
ゆい先生は、もう何度目かの絶望の檻に閉じ込められたものの、ついに独力で檻を破壊し(!)、同じく絶望に捕えられた学園の皆の檻をこじ開けてしまいました。もう、プリキュアいらないんじゃないかな?
そしてシャットさんは、クローズを殴りつけてロックを説得。プリキュアのエクラエスポワールまでの筋道をつけました。……今までの恨みでパンチが重い。
幹部戦というと、プリキュアが担当の敵幹部と一騎打ちをしていく、「ここは私に任せて!」の流れとなることが多いですが、今回は再生怪人ロックを強力にすることで、4対1の流れとなりました。
まあ、ストップ・フリーズが常に二人一組になっているので、幹部数が足りないわけですしね。なお、ストフリは亡命王子とミスシャムールが担当しました。
ところで、毎回、最終回近くは作画がきばるのですが、今回もすごかったですね。シャットさんなんか、今までさんざんネタキャラになっていたのに、もはやすごい美人でしたよ。
次回はいよいよ、クライマックス。
目が離せませんね。
それでは、ごきげんよう。