洞田創研究室

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2016年度館林大学教養共通科目「キャラ絵の描き方@プリキュア」について(予告)

 ごきげんよう。館林大学の洞田です。

 

 さて、先年2015年度は、当研究室において「キャラ絵の描き方基礎」としまして、キャラ絵の描き方をお伝えしました。

 

 その「キャラ絵の描き方基礎」は、初等学習者の方を対象に、「一般的なキャラ絵の描き方」の基礎を掴むための物でした。全部で十五回のシリーズ(タグ:お絵かき講座参照)で、「これを見れば大体OK」というものを目指した結果、かなり汎用的なものとなっておりました。

 つまり、お伝えした描き方そのままで出来上がるキャラは、悪く言えば特徴のない、個性のないものだったわけです。

 これは、学習する皆様方が自分で色々とアレンジをする前提で作られていたからです。

 

しかし、考えて見ますと、「一般的なキャラ絵」というものがあるとするのは、おかしい話です。人気のキャラ絵(萌絵)というのは、皆、特徴があるものです。

 

 それに、汎用的な物は確かに便利ではありますが、初等学習者の皆さんが「今から、お絵かきを本格的にしてみよう」と決意した、そのモチベーションを上げてくれるかというと、少し難しいものがありました。何せ、えんえん、無味乾燥な絵を描かないといけないからです。

 

 さて、ヲタクが絵を描こうとするのは、どういう想いからでしょうか。

 鉛筆やシャープペンシルで、教科書やノートの端にちょこちょこっと落書きをしていたヲタクが、色々材料をそろえようとし、コピー用紙やあるいはノートパソコンに向き合った、その時の動機です。

 それは、おそらく、だいたいにおいて「あのキャラクターを描きたい」という具体的な欲求からかと思います。しかし、そのキャラクターに行き付くまでに、「絵の基本の練習」と称して、えんえんつまらないものを描くとなると、何かと苦痛なものです。

 

 そこで、モチベーションを保つためには、その「描きたいモノを具体的に描く」という形にした方が良いと思われました。

 

 しかし、ヲタクの描きたいものなんて千差万別です。そこで、ここは私の趣味に走らせて頂き、2016年度の「お絵かき講座」は、「プリキュアを描く講座」として開講させて頂きたいと思う所存であります。

 もちろん、学習方法は、2015年度の「広文メソッド」を踏襲した物であります。

 

それでは、また具体的に決まりましたら、告知させて頂きます。

 

それでは、ごきげんよう。

 

【言い訳】お絵かき講座の第二回で、「キャラ絵の描き方基礎」で使ったアタリのバランスについて、「プリキュア算」と言及してありますが、あくまで、参考にしたということであり、そこでのアタリは、「プリキュアそのもののバランス」になっているわけではありませんよ。