洞田創研究室

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本日のプリキュア雑感(12/04)

キュアップ・ラパパ!! 洞田です。

 

時が経つのは早いもので、もう、12月。

プリキュアもあと二か月となってまいりましたね。

新作のプリキュアの情報も解禁されてきまして、年末といった趣です。

www.animatetimes.com

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は第43話 「いざ妖精の里へ! あかされる魔法界のヒミツ!」でしたね。

 

世界設定の説明回、と申しあげましょうか。神話回と申しあげましょうか。そういった具合の内容でしたね。

プリキュアは意外と、その存在や話が神話まで及ぶということは良くあるのですが、(例えば、ハピネスチャージプリキュアでも神と世界のつながりが語られましたね)、今回は、より壮大な感じになりました。

 

まず、今回のプリキュア世界はどうやら北欧神話に代表される「世界樹」の世界観であり、「原初の楽園」を、その世界樹を憑代とした地母神「マザーラパーパ」が治めていた、という設定のようです。

そこに異界神である混沌の神デウスマストが12人の眷属(神)を引き連れて攻めてきて、マザーラパーパはそれを辛くも撃退したものの、力尽きてしまいます。また、世界樹が倒れることにより原初の楽園は崩壊、世界樹を失った世界はナシマホウ界として、時空のはざまに漂った世界樹はマホウ界として分裂したようです。

なお、原初の楽園から世界樹が失われて、ナシマホウ界になった時、一つの超大陸だった世界が、現在の大陸構成になっていくというシーンがありました。ということは、超大陸の頃の物語という事で、とてつもない古い話という訳ですね。

赤いセント君たるラブーさんが、復活後、世界を見て「変わったなぁ」と言ってたのはそういう事だったのですね。そりゃ、変わります。

 

ちなみに、こういった「地母神殺戮」の形態というのは、神話の世界で良くある話で、その地母神の遺骸から、いろんなモノが生まれるという類型の話となります。この場合は、マホウ界やナシマホウ界が出来たきっかけとして語られているわけですが、たいていの場合、それをきっかけとして世界や文明は成長していくので、元に戻るという事は想定されていません。

マホプリ神話の場合は、「地母神を継ぐ者」「元に戻すもの」として、未来神たるプリキュア来訪が設定されている点が特殊ですね。

 

なお、ラパーパが力尽きる際、リンルストーンダイアモンドで生じるあの盾のようなものがひび割れ、二つに分かれるシーンがありましたが、あのおかげでプリキュアが二人で一人になったのですね。色々深いものです。

 

さて、話は変わってデウスマスト側のお話。

かつてドクロクシーさんが大層大切に持っていた闇の魔法の本ですが、意外と普通の研究ノートであることが判明しました。その割には豪華な装丁をしていますが。。

ということで、そのノートを手に入れたオルーバさんですが、今回、とりあえず、それを使ってスパルダさんを甦らせてくれました。

お久しぶりですスパルダさん。

次回予告によるとガメッツさんとバッティさんも復活するので楽しみですね。

 

ちなみに、スパルダさんは例によって旧来のヨクバールを出してくれたわけですが、今の主力はドンヨクバールVSプリキュアエクストリームレインボーの時代なので、フラワーエコーワンドのエメラルドリンカネーションでやられてしまいました。

 

……ん。

 

もしかしてこれ、クリスマス商戦へ向けて、レインボーキャリッジ&プレシャスブレスの商品展開にプラスして、フラワーエコーワンドも加えようとしています?

まあ、資本主義ですからね。

 

さて、スパルダさんは今日で退場かと思いきや、虹の彼方に飛ばされても舞い戻ってまいりました。先述しましたがガメッツ・スパルダさんも次回復活するので、三幹部勢揃いとなります。たのしみですね。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

追伸:チクルンのとりあえずの出番は今日で終わりのようです(おそらく最終盤にまた出てくると思われますが)。チクルン編楽しかったですね。