洞田創研究室

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本日のプリキュア雑感(7/10)

キュアップラパパ!! 洞田です。

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第23話「これからもよろしく! おかえり、はーちゃん!」でしたね。

 

前回がキュアフェリーチェとしてのお披露目回とするならば、今回は「花海ことは」のお披露目回というわけであります。

 

はーちゃんは、体が大きくなっても自身のイメージが小さい頃を引きずっていて、それで起きるトラブル、というのがネタとして盛り込まれていましたが、ついでに精神年齢も若干追いついてなさそうなので、ちょっぴり心配です。

 

ちなみに、魔力(?)の面からするとおそらくポテンシャルは異常に高いということが判明いたしました。何もない空間から物質を取り出すことができるのは、「マホウ界そのもの」であるエメラルドの力なのでありましょう。

 

そういう意味においては、言ってみれば、はーちゃんというかキュアフェリーチェはマホウ界からナシマホウ界に垂迹してきた菩薩でありますので、変身バンクの最後が曼荼羅っぽかったり(多分、アールヌーヴォー様式の花をやろうとしたのでしょう)、必殺技がプリキュア・エメラルド・リンカネーション(リンカネーションとは再生の意味)だったりと宗教がかっているのもうなづけます。

 

なお、フェリーチェの力の根源であるエメラルドの緑色は「不死・再生」の色でありまして、同じ緑色の宝石であるヒスイが中国やマヤ文明において珍重され、死者の副葬品として使われるということも考えれば、これは象徴的に見れば、キュアフェリーチェとは再生を司る力を持っておると考えられましょう。

 

なお、そうなってくると、必殺技エメラルド・リンカネーションとは、ヨクバールという業(カルマ)の深い存在に対し、業を断ち切り転生させるという救済技ということになりますが、なるほど、クシーさんを涅槃に導いただけありますね。

 

しかし、救済といえば、今回、ヤモーさんの精神がヤバい所まで来てしまいました。ドクロクシー様恋しさに偶像を手作りして、それを拝み始めるという行為はかなりキテおりますから、手遅れになる前になんとかしていただきたいものであります。

 

さて、次回は劇的ビフォーアフターが見れるという事で、楽しみでありますね。

 

それでは、キュアップラパパ!!

本日のプリキュア雑感(7/3)

キュアップラパパ! 洞田です。

 

さて、7月になりOP、EDと共に一新されました。EDをガラッと変えるのはいつもの事ですが、今回はOPの映像もほとんど変わりまして、吃驚いたしました。

 

というわけで、魔法つかいプリキュア!の第22話は「芽生える新たな伝説! キュアフェリーチェ誕生!」ということでしたね。遂に追加戦士登場、という訳であります。

 

前回、はーちゃんさんがクシーさんに引導を渡していずこともなく去っていきましたが、それからしばらく経った時点が、今回のお話のようです。

 

なお、季節は夏になっておりますが、夏休みには突入していない時期、期末テストの結果が帰ってきた頃であるようで、夏休みが近いという楽しい時期にも関わらず、暗めの描写がなされておりました。どうやら二人ははーちゃんを探しに探したものの、見つからず……という状況になっており、深刻なはーちゃんロスになっているようでした。

 

一方、おそらくリコ女史の父親の、考古学者だと思われる方が登場し、ナシマホウ界の中東の遺跡で壊れたランプを発見するという描写、そして、そこから出てきたであろうジン(魔人)が登場するという新たな展開がおきました。

ジンはマホウ界の事も知っているようで、マホウ界に移動すると前回、尻尾だけになったヤモーさんを復活させました。とは言っても、ヤモーさんの新たな上司として直接何か指示をするといった行動はとらず、今回は、復活したヤモーさんをひたすら観察するプレイに明け暮れました。

 

復活したヤモーさんは、打倒プリキュアの鬼と化して、ドクロクシーおじいちゃんの遺骨を使い、強化されたヨクバールでプリキュアに挑みかかりますが、生憎、今日は新プリキュア登場回だったので、新プリキュア、キュアフェリーチェさんの餌食になってしまいました。

いや、しかし、毎回の事ながら新プリキュア強いですね。最強のリンクルストーン「エメラルド」のプリキュアということですし、しばらくは販促のため無双状態が続くでありましょう。なお、彼女の得物は「フラワーエコーワンド」というマイクがモチーフになったもののようで、振り回すと危険なのか、はたまた電子機器が衝撃に弱いせいか、必殺技バンク時の取り扱いがかなり慎重な感じでした。

 

さて、最後はキュアフェリーチェがはーちゃんであったことが分かり、感動の再会にあいなる訳でありますが、本格的に親交をあたためるのは、次回に持ち越しという訳であります。待ち遠しいですね。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

追伸:主君の生前に忠孝を尽くす者は多かれども、君死して尽くすは少なし。ここにヤモー有りて、主君の為に一命を擲つ。後、生を複せば、仇を討たんと主君の遺骨を抱きて立つ。これ、義人ならざれば何人を義人と言うべきや。

 

 

本日のプリキュア雑感(6/26)

キュアップラパパ!! 洞田です。

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第21話「STOP!  闇の魔法!プリキュアvsドクロクシー!」でしたね。

 

その内容と言えば、スマホン、そしてエメラルドを取り込んだドクロクシーおじいちゃんとの決戦回でした。

マホウ界そのものとも言われる、いのちのリンクルストーンエメラルドを得たドクロクシーさんは、それだけでも強敵でしたが、どうやら、世界のあらゆる力を取り込む能力があるらしく「我に力を~」と両手を天に突き上げれば、強制元気玉が出来るようでした。

 

ただ、描写を見る限り、摂取されるために飛び込んだヤモーさんや、手づかみされた校長先生以外は、おもに植物からパワーを得ている描写になっていたようですから、ドクロクシーおじいちゃんは、つまり、菜食主義者だったというわけですね。(違う)

まあ、はーちゃん、そしてキュアフェリーチェのモチーフが花(植物)なので、そこらへんが関係しているのかもしれません。

 

ところで、ヤモーさんが自らドクロクシーおじいさんの栄養になったことで、今回、ドクロクシー事務所が壊滅してしまいました。(次回予告では、ヤモーさんは出てくるようですが)

また、当のドクロクシーおじいさんも、ロケットパンチまで出来るマッチョな骨にまで進化したものの、まさかのダイアスタイルの基本必殺技であるプリキュアダイアモンドエターナルを喰らって体を消失、その後、妄念で頑張りかけましたが、はーちゃんに浄化されてしまいました。

 

……いますよね、さんざっぱら暴れていたくせに、最後に半透明の生前の姿になって微笑めば今までの罪が許されると思っている奴…(ダースベイダーとかビオランテとか)

 

まあ、それはおいておいて

こうして、6月にして、敵組織が壊滅してしまったのですが、次回からはどうなるのでしょうね。予告ではランプの精(ジン)みたいな敵キャラと思われるものが出てきましたが、新ドクロクシー事務所開業か、まったく新しい組織の登場か、目が離せません。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

追伸:バッティさんが生きてたようで何よりです。

 

 

本日のプリキュア雑感(6/19)

キュアップラパパ!!洞田です。

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第20話「ドタバタでヤバスギ! 魔法界に生まれたエメラルド!」でしたが、すごかったですね。

 

先週の「開かずのトビラ」は、実はどこでもドア式の「行きたい所に行けるシステム」だったようで、しばらくはモフルンの欲望を叶えた後、とうとう校長先生の所に到達しました。

 

が、校長先生はドクロクシー事務所に単身カチコミをかけている状態だったので、事務所直通になり、いわゆる「プリキュア中盤の敵本拠地侵入編」に突入しました。

 

そして、ドクロクシーと校長先生の因縁も発覚。ドクロクシーは元々クシーという校長先生の同僚で、「大いなる災いを止めるため」の力を求めて闇の魔法にはまり込んでしまったということでした。なお、その結果、魔法事故でお亡くなりになっておりますので、今いるドクロクシーさんは、人としての魂を失って、本人の欲望の塊が仮初の体をもった状態だそうです。

これはいわゆる、「やってて良かったネクロマンシー」ですね。

ちなみに、ドクロになったクシーなのでドクロクシーという事なんでしょうか。

 

さて、そこから校長先生とドクロクシーの魔法バトルが始まりましたが、魔法バトルなので魔法の打ち合いとなりました。やっぱり魔法と称して物理で殴って来るのプリキュアだけなんですね。

校長先生は今まで貯めていた魔力を解放しましたが、やはりドクロクシーの魔力も強大で、最後には力負けしてしまいました。バッティさんがドクロクシーおじいさんをかばった分消耗していたのかもしれません。バッティさんナイスアシスト。まったくもって忠臣ですね。

 

力を失った校長先生は、元のおじいさんに戻ってしまいましたが、ドクロクシーも元々要介護のおじいさん、かなりよろよろしています。実は老々対決だったわけですね。そして、そこをプリキュアが物理で襲い掛かるという展開になりました。酷い。しかも、ルビースタイルなのでやるきまんまん。何とかおじいさんはプリキュアの攻撃を退けましたが、倒したと思ったプリキュアが根性論を語り出したので、かなり冷や汗をかいたでしょう。あれは、プリキュア勝利フラグですからね。

しかし、うまい具合にプリキュア根性理論にエメラルドが「せやで」と反応したので、おじいちゃんは「ちょっとまった、エメラルド君が何か言ってる!!話を聞こう」と必殺技キャンセル&場所移動をかましました。プリキュアと校長先生も運んであげているる分、耄碌……やさしいですね。

 

さて、ここで忠臣バッティさんの話をしなければなりません。バッティさんはエメラルドを主君の元に届けんとして、光に飲まれて消滅してしまいました。。バッティさんは一度はドクロクシー様とヤモーをを疑ったものの、見事な忠義の心でありました。バッティさんが消える時に、ヤモーさんも心底取り乱して叫んでいたので、ドクロクシー事務所、みんなやさしいね。

 

さて、闇の魔法使いが直に触ると危ないエメラルドですが、リンクルスマホンを利用して取り込めば上手く行くようで、エメラルドを取り込んだ骨ばっかりのドクロクシーおじいさんは、筋骨隆々の巨大な……骨になりました。受肉しないんですね。受肉。

 

そして、次回は、マッチョなガシャドクロと化したドクロクシーさんと、プリキュアの戦いとなるようです。目が離せませんね。

 

それでは、キュアップラパパ!!

 

 

本日のプリキュア雑感(6/12)

キュアップラパパ!! 洞田です。

 

さて、本日の魔法つかいプリキュア!は第19話「探検&冒険! 魔法のとびらのナゾ!」でしたね。

 

校長先生を探しに、開かずのトビラを見つけに行く……という話でした。冒頭からしばらくは校長先生の七不思議と称して校長先生の生態を聞く展開でしたが、結局、どうやら皆、校長先生については詳しくは知らないようでした。

 
そういえば、考えてみれば校長先生は、その名前も明らかにされていませんね。ふたを開けてみれば元カノ&兄貴との痴話喧嘩だったという、ハピネスチャージプリキュアの例もあり、秘密主義はどうなのかと思うのですが、校長先生はそこらへん勘案してほしいものです。
 
さて、学校の近くに生えている巨木の頂上に「開かずのトビラ」はあり、そこに校長先生は行っているのではないか、ということで、二人は巨木を登ろうとする展開になるのですが、なんやかんやがあって登った頂上に鎮座していたトビラは、「開けようとすると倒れて開けられない」というなめたシステムになっておりました。
 
 
ところで、今回、敵幹部の方で動きがありましたね。バッティさんが勇気を出して事務所の社長(ドクロクシー)に、「専務(ヤモー)の言うてることホンマなんすか??エメラルドの他にスマホン必要なんすか??」と直訴しました。
おかげさまでヤモーさんが相当慌てていましたが、社長が十九話目にしてとうとうマスターアジア的な声で「せやで?パワーアップアイテムあげよう。頑張れ、な?」と喋りだし、バッティさんが大感激するという事態になりました。
 
バッティさん……とってもチョロイ。。
 
しかし、これで生存フラグはバッキバキに折れてしまいましたので、今回の戦闘はかなりひやひやしたのですが、今回は何からの温情で浄化されずに済みました。たぶん、フェリーチェ登場回の餌食用だろうなぁ。。
 
戦闘後、リンクルストーンアメジストが登場し、開かずの扉が開けられるようになりましたが、開けようとしたところで、今回はおしまい。次回に持ち越しとなりました。
 
※次回予告のつなぎ方が、「扉を開けたらドクロクシー事務所」みたいな演出になってましたが、その前にイチゴメロンパンを食べているシーンがあるので(つまり日常編が入っている)、そういうわけじゃないんでしょうが、そうだったら面白いですね。
 
それでは、キュアップラパパ!!

先日のプリキュア雑感(6/6)

こんにちは。洞田です。

 

先日はちょいと所用でブログを更新できず申し訳ありません。。

ということで、「先日」のプリキュア雑感ということでございます。

 

さて、先日の魔法つかいプリキュア!は、第18話「魔法界再び! リンクルストーンを取り返せ!」でしたね。

先週、ガメッツさんが戦闘中の混乱の隙を付いて、リンクルストーンガーネットを遺失物横領したのですが、今回はそれを人質(?)にみらリコ両氏に決闘を申し込む……という話でした。

 

決闘の舞台は「最果て島」といって、マホウ界の最果てにある島で、さらに宙に浮かんでいるらしいのですが、ここはナシマホウ界からは結構な距離になるようで、みらリコ一行は箒で魔法学校を通り過ぎ、海に出ては人魚所有の潜水艦に乗り、ペガサスの背にのっては空を飛び……と、「マホウ界ツアー」のような状態になりました。

まあ、これは、はーちゃんを追加戦士であるキュアフェリーチェにするためにのフラグ、すなわち、今一度「プリキュアがいかにマホウ界に貢献してきたか?」をはーちゃんに振りかえらせて、「大きくなったらプリキュアになりたい」という意志を持たせるための流れというところでありましょう。

 

ところで、みらリコが文明の利器を使ったにしろ、最果て島にたどり着いたのは、まだ、昼の事でした。

ということは、最果てにあるくせに一日でいけるわけですから、意外とマホウ界が小さいのか、それとも出発地点の魔法学校付近がそもそもマホウ界辺境の地なのか、そこが気になる所です。

 

さて、今回はヨクバールの出番はなく、ガメッツさん本人が 戸愚呂弟式に真の力を発揮し、アルティメット魔法戦士(物理)として、みらリコに挑んできました。

さらに彼はあくまでも正々堂々の力比べを、ということで、パワーのルビースタイルを御所望になられましたが、それに応とこたえるみらリコも漢でありますね。

しかし、アルティメットの力はすさまじく、今回ばかりはあわや敗北寸前というところまでおいつめられました。ただ、はーちゃんの助力によって、窮地を脱しました。

 

プリキュア世界は根性論が蔓延しており、「がんばれ!!プリキュアは負けない」と応援されると大体パワーアップして不可能が可能になります(映画版でも応援要請がありますね)が、この度もそのパターンでありました。ただ、ガメッツさんがあろうことか、はーちゃんに拳を向けたため、「はーちゃんを守るため」に火事場の馬鹿力が発揮されたともみなせましょう。

「戦う力だけが強さではない、誰かを思う気持ちも強さである。」という訳ですね。

 

さて、力負けしたガメッツさんはルビーの必殺技「プリキュアルビーパッショナーレ」を喰らい、浄化されましたが、「全力を尽くせる強敵と出会えたこと……悔いはない」とすさまじく、こう、さわやかな退場でありました。良い敵幹部であったことよ。

 

いやはや、3幹部も残るはバッティさんのみとなってしまいましたが、バッティさんは現在、いわゆる「敵幹部ながら、敵首領の謎を解いていく係」に立候補しております。だいたいの場合は、これは、仲間になるフラグや生存フラグだったりするのですが、次回予告を見ると、せっかくのフラグも水の泡になりそうで怖いですね。

 

ということで、次回も目が離せません。

 

それでは、キュアップラパパ!!