本日のプリキュア雑感(10/09)
キュアップラパパ!! 洞田です。
台風も過ぎ去り、秋になってまいりましたね。
さて、本日の魔法つかいプリキュア!は第36話「みらいとモフルン、ときどきチクルン!って誰!?」でしたね。
オルーバさんのスパイ、チクルンがプリキュアに接近……というお話でした。
また同時に、改めてみらいとモフルンの絆を確認する回でもありましたが、全編を通して、やさしい雰囲気でしたね。
ちなみに作画監督は、「俺たちの河野」こと河野監督でしたが、前回の予告でこれが明らかになった時(作画が特徴的なのですぐわかる)、巷間に若干の心配の声があがったのは確かでありました。
しかし、監督は、巷でDISられることのあるように下手なのでは決してなく、「女子中学生を描く時に可愛いと思うポイント」が「世間から少しズレている」だけであり、それ以外の老若男女を描くのは巧く、また、アクションも巧いので、今回の回想での幼女シーン多め、サファイヤでの空中アクション有りの回での監督のキャスティングは、名采配でありました。
回想シーンは言わずもがなでありますが、特に、今回はチクルンが本格登場でしたので、監督の得意技、デフォルメ顔を多めにつかった演出は、チクルンのキャラクターを示す上で効果的であったのではないかと思います。
しかし、今回、事実上のメインとなったチクルン、意外にいいキャラをしておりますね。私はてっきりオルーバ様に心酔している部下、みたいな扱いかと思っておりましたが、思いっきり面従腹背で、弱みを握られているのでしぶしぶ従っているようです。
更に、モフルンと形ながらもお友達になり、戦闘中、プリキュアに助けてもらったということなので、仲間になるフラグが着々と建立されていっているっぽいですね。楽しみです。
また、「鬼畜メガネ」オルーバさんがマジで鬼畜メガネっぽい感じでしたね。ただ、一つ足りないのはモフルンを素直に返してしまったことです。モフルンを手に入れておきながらのあの判断ミスは、後々響いてきますよ。。
ところで、敵側の幹部がもう7人ほどいそうだという事が明らかになりましたが、これで、赤いせんと君ラブーと、今の幹部3人と合わせて11柱ということになります。まあ、さすがに今までのように、7人を順繰りに登場させると、残り話数も少なくなってしまっている状態では散漫な印象になってしまいますので、最終回直前のお定まりの地球崩壊シーンで、一気に復活して暴れ回るのでありましょうか。
しかし、12神将、12使徒など、おおよそ神や聖人・超人の数は12が多いのですが、11とは何か一つたりないですね。たしか、リンクルストーンの数も確か12(誕生月の宝石なので)だったですから、デウスマスト眷属もキリが良いようにもう一つあればすっきりするのですが……どっかに落ちてないですかね(チラッとフェリーチェを見ながら)
さて、予告によると、次回は熱い冷たい冷凍ミカン推し回のようです。やっぱりチクルンはいるので、今後もモフルンとの友情を温めていくのでしょうか。
ところで、チクルンは男の子だと思うのですが、どうなんでしょうね。(働き蜂は雌であり、更に蜂の針は産卵管が変化した物であるから、チクルンという名前では大体女の子になる、などという生物学的考え方はニチアサやバンダイ神に通用しないので、性別論議は難しくなりそうです)
それでは、キュアップラパパ!!
追伸:おじさん、最近涙腺弱いので、モフルンとみらいの回想話がやばかったです。
本日のプリキュア雑感(10/02)
キュアップラパパ!! 洞田です。
さて。本日の魔法つかいプリキュア!は、第35話「生徒会長総選挙! リコに清き一票を!」でしたね。
生徒会長選挙にリコ女史が立候補して……というお話でした。
ちなみに、私の通っていた学校では、生徒会長選挙などは基本出来レースだったので、選挙とはその面子の承認という、ただの儀式でありました。
その点、津成木第一中学校はまともにやっているようで、素晴らしい訳なんでありますが、立候補者が並木ゆうと氏と十六夜リコ氏の2人しかおらず、しかもこの二人は同じクラスであるという、この若干やっぱり出来レースなんじゃねーの感は、そこはかとなく感じたわけであります。
ちなみに、知名度はないが政策はある並木氏に対し、十六夜リコ氏は知名度だけで勝とうという作戦を立ててきました。派手なポスター、マスコット戦略等々、これは、いわゆるB層を狙った戦略で、現実によく行われる選挙戦略なのですが、中学校でやるのは少々えげつないですね。
とはいえ、並木氏の姿勢に胸を打たれ、自ら降りたリコ氏は立派でありました。
ところで、今回敵方の方で動きがありました。先週登場したオルーバさんの部下とみられる蜜蜂っぽいアレ、チクルンが偵察犯としてプリキュアに接近し、今まで誰も気付かなかった「モフルンがいなきゃこいつらなんもできねぇんじゃね?」という事実に近づいた訳であります。
報告を受けて、残る二人の幹部は「はぁ?」みたいな感じでしたが、オルーバさんは偵察の続行を指示、ようやく対プリキュアの正しい戦略がねられる日が来たのでありましょうか。
ちなみに、チクルンは元々花の里の妖精だそうで、ゆえあってオルーバの配下にいるそうです。花といえばキュアフェリーチェなので、チクルンとフェリーチェは本来は知り合いという可能性はありそうですね。
さて、ドンヨクバールがドンヨクバールされた後、例によって精霊が「ガーネット、ミトメール」と言い出しましたが、どこにガーネット要素があったのか詳しく状況をヒアリングしたい所であります。アクアマリンとかペリドットなどであれば分かりますが……
次回は、モフルンとチクルンの邂逅、そしてモフルンがオルーバさんに捕まるようです。何が起こるか全く予想が付きませんが、楽しみですね。
それでは、キュアップラパパ!!
本日のプリキュア雑感(9/25)
キュアップラパパ!! 洞田です。
さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第34話「ドキドキ! 初恋の味はイチゴメロンパン!?」でしたね。
今回は、恋バナ回でありました。とはいっても、みらリコ、及び娘のはーちゃん、という疑似的な家族関係が成り立っているので、恋をするのはサブキャラ長瀬さんということになりました。
お相手は別の中学に通う男子生徒。雨の日に投げ出した傘を拾ってくれたので、恋心をいだいたそうです。
イケメンがちょっと親切な行為をしたら惚れられるというのは、何というか我ら醜男としては釈然としない部分はありますが、それはおいておいて、問題は名前も通っている中学校も分からないという点でありました。そして、彼の学校が判明したのは勝木さんのおかげでありました。
制服の特徴で中学校が分かるらしく、それというのも、魔法使い情報をさがして周辺の聞き込みを行っているからだそうです。
……若干、危ない人になってますよ勝木さん。
そして、今日は長瀬さん回と思いきや、それから勝木さんは要所要所に出てきて長瀬さんを励ましたり、背中を推したり、と活躍しました。
ネタバレをしてしまうと(というか、いつもしておりますが)、結局、長瀬さんはフラれてしまうわけですが、その友の代わりに泣いてくれるなど、もはや、勝木さんは黄金の精神の持ち主でありました。
最後は、長瀬さんとの友情が深まり「まゆみ」「かな」呼びとなりましたとさ、という、若干アレこれってまゆかな展開なの?みたいなオチになりましたが、愛に(ナシマホウ界とマホウ界間の)国境も性別もないというのが作品テーマなので、万事OKなのでありましょうね。
さて、この恋バナ展開のあおりを食ったのが、真面目系幹部と目されていたシャーキンスさんであります。もともとデウスマスト眷属さんたちは、プリキュアに「私たちの邪魔をしないで!!」とガチ切れされるパティーンで負けるのがセオリーなのですが、今日は「友達の失恋を慰めるためのイチゴメロンパンを買いに行く」邪魔をしてしまったので、”巻き”で倒されました。扱いがひどい。
そもそも、今回のシャーキンスさんの煽りは「愛別離苦に心を迷わせないようにしなさい」というある方面から見たら正論だったわけですから、特に非難されるいわれはありません。ただし、初恋にキャッキャウフフしている女子中学生に言ったらどうなるのか、ということに想いが浮かばなかったわけでありますね。
発言にはTPOが必要というわけです。
ちなみに、今回の最後で眉毛が2対ある新幹部オルーバさん(と、何か小さいの)が登場してきました。イケメン枠ですね。しかも、登場時は裸眼で、振り向きざまメガネをかけるという得点の高いことをしてきました。智将タイプっぽいのですが、今後の展開が気になりますね。
(ずーっと起きてたよとか言ってましたが、赤いせんと君ラブーさんの時からだとすると、中々の鬼畜メガネですね)
さて、次回予告からすると、次は生徒会長選挙ということになりそうです。
前回は壮太君、今回は長瀬さんとナシマホウ界のサブキャラを掘り下げる回が続いていますから、次回は、ほら……あの……えーっと、5月のBBQ回でも出てた……あのメガネの……(諦め)……メガネ君回になるのじゃないかと思います。
それでは、キュアップラパパ!!
本日のプリキュア雑感(9/18)
キュアップラパパ、洞田です。
シルバーウィーク始まりましたね。
さて、本日の魔法つかいプリキュア!は第33話「すれ違う想い! 父と娘のビミョ~な1日!」でしたね。
リコのパパ、リアン氏がやってきて……というお話でした。仕事人間であるリアン氏はリコの前でもあいかわらず仕事しているので、リコ女史が若干凹むという展開になったわけですが、それよりも、みらいのパパがかなりヤバい系ではないかという疑惑が出てきてしまいました。娘の写真を取るにしてもちょっとやりすぎじゃぁないですかねぇ。。
ちなみにこの回は、レインボーキャリッジ、アレキサンドライトと精霊の関係をおさらいしよう回、という感じでもあり、精霊(あの周りに浮かんでいるアイコン)は、プリキュアが何かを果たすと、「〇〇、認めーる」と言って消えて、その代りキャリッジの魔法陣の外縁に何かが加わる、という仕組みだと判明しました。
なお、先週、トパーズを認めた精霊さんでしたが、今回は何も関係ないムーンストーンを認めたので、その回で使ったストーンを認めるわけではないようです。謎ですね。ちなみに、守りのリンクルストーンも支えのリンクルストーンも認めるっポイので、全部では12個ということになるのでしょうか。しばらくはストーン商人試験が続きそうですが、コンプリートすると、アルティメット系の必殺技でも出せるようになるんでしょうかね。
さて、今回の敵幹部はベニーギョさんでした。先日のシャーキンス氏と同じく、姿を見せるのは今回が初ということでしたね。ちょっとセクシー系な感じでしたが、かわいいよベニーギョ。モチーフは分かりにくいのですが、後光みたいなのが付いていて、登場シーンで稲妻が生じていたので、雷神モチーフなのかもしれませんね。
しかし、ベニーギョさんはまだほかの仲間がいる、ということを言っておりましたが、今回はラブー氏の時みたいに戦力の逐次投入方式で、いなくなったら補充され、が続くのでありましょうか。戦術論的にはそれが最も悪手なのですが、しょうがないですね。
ちなみにベニーギョさんは、スパルダさんと同じく煽ってくるタイプではないかと思われますが、さっそくリアン氏の自己犠牲に対してやってしまい、リコさんを激オコにさせてしまいました。今回の敗因はドンヨクバールがふがいないのではなく、不必要な煽りをしてしまったことですね。
ただでさえ、最近みらいさんもリコさんも何故か戦闘中ピリピリしている(私たちの邪魔をしないでとガチギレする)ので、対プリキュアの戦術としては、とにかく、
①夫婦の団欒の時間には襲来しない。
②挑発しない。特に魔法をバカにしない。
③ドンヨクバールのポテンシャルに気を配る
この三点に気を付けてもらいたいものです。
さて、予告からすれば次回は恋の話という事ですが、今シーズンの恋バナ系はサブキャラクターが担うことになりそうです。まあ、「みらリコ」は公式状態(子どもさえいるし)なので、そういうことになりますわね。
個人的には、勝木さんが結構出てきてくれるようで、嬉しいです。
それでは、キュアップラパパ!!
本日のプリキュア雑感(9/11)
キュアップラパパ!! 洞田です。
さて、本日の魔法つかいプリキュア!は、第32話「ワクワクいっぱい! はーちゃんの学校生活!」でしたね。
はーちゃんが学校に通う事になって……というお話でした。とはいえ、題名にあります学校生活より、サッカーの方がメインでありましたので、これはサッカー回と申しあげるべきでありましょう。
ちなみに、先週大量にあらわれた果物やらなんやらのアイコンは、アレでおしまいと思っておりましたら、本日もプカプカ浮いておりました。しかも、最後には「トパーズ、認めーる」とか申しておりましたから、重要な役をになっておるのでありましょう。ナチュラルにウエメセなので意外と偉いのかもしれません。
しかし、そこら中を浮かんでおりますから、誰かに見つからないのかと心配になりますが、少なくとも勝木さんには見つからないようにしているようであります。勝木さんの発見率が高いからですね。
ところで、私の記憶が確かならば、はーちゃんは「魔法をそんなに使ったらアカンで?」とたしなめる回を経験していた気がしますが、今日も平気で魔法を使っておりました。意外と学習しないタイプですね。
それに関しまして、ふと、思うことがあります。あれだけ天真爛漫に魔法を使ったり、みらリコとの若干常識的ではない関係性を放言していたりする彼女ですが、戦闘中キュアフェリーチェになると急激に大人びます。どうやら精神年齢が上がるようなのですが、あの状態で「花海ことは状態」の時を思い出すと若干トラウマになりそうなのですが、どうなのでしょうね。
さて、前回で赤いせんと君、ラブーが退場してしまいましたので、今回からは新幹部が本格登場してきました。影だけ登場していたシャーキンスさんなのですが、若干天狗っぽいタイプでしたね。海外に封印されているわりには、ラブーもシャーキンスも日本っぽい感じがします。次回予告で出てきたもう一人の幹部も、やっぱり若干日本臭がする(とはいえ、彼女は土偶から出てきましたが)ので、ちょっと不思議です。
これはアレですかね。クレーム除けですかね。時々、ありえないところから弾が飛んできますからね。
次回は、リコ、パパと再会するという感じですね。上で述べました通り新しい幹部も登場という事で、楽しみです。
それでは、キュアップラパパ!!
本日のプリキュア雑感(9/04)
キュアップラパパ!! 洞田です。
Judy Garland - Over The Rainbow (Subtitiles)
というわけで、新必殺技「エクストリームレインボー」によって、我らがせんと君は「虹の彼方に(Over the rainbow)」とばされて撃破されてしまったという訳でした。
磐代神*1はデウスマストより上位の神なのでしかたないですね。
さて、次回予告によると、はーちゃんが中学校に通うようです。学業とかそこら辺についていけるのかがとっても心配ですが、何とかなるのでありましょう。何とかならなくても問題ありませんが。
楽しみですね。
それでは、キュアップラパパ!!
マンガ版キャラ絵の描き方基礎3~脚のアタリを描こう!
4話は、9月中の予定です。
前回に引き続き、マンガ版のキャラ絵の描き方基礎です。
第3話は、脚のアタリがテーマとなります。
2016年度版は、実地演習としてプリキュアを実際に描いていく過程をご紹介します。
また、これは、前年度に引き続き、「箱」と「球」を描いていくことにより、立体的なアタリを描けるようにする、という仕組みなのですが、簡易になったアタリを用いることで、2015年度のものより分かりやすくなりました。
それでは、気が向きましたら、お付き合いいただけると幸いです。m(_ _)m
それでは。