洞田創研究室

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本日のプリキュア雑感(1/31)

ごきげんよう。洞田です。

 

さて、本日のGo!プリンセスプリキュアは最終回。 第50話 「はるかなる夢へ! Go!プリンセスプリキュア!」でしたね。

 

先週の終盤にディスピア様が倒れたのですが、今週はクローズがディスピア様の力を受け継ぎ、最終形態へと進化するところから始まりました。終わってなかった……というわけです。

 

それに対し、はるはるは単身で戦い(話し合い)に臨み、そこで、「絶望は消えない」というもっとも根本的な問題に向き合う事となりました。

そして、壮絶なる肉体言語の果てに「禍福はあざなえる縄のごとし、そして、その縄こそが夢であり人生である」という境地に到達なされました。

すなわち、和解であります。

 

そして、その愛(物理)を食らったクローズさんから毒気が消え、敗北を認めていったん引くこととなりました。

ちなみに、この和解エンド、スペースオペラ脳だと、「首都の主戦派が倒れた後、戦場で戦っていた(現実主義で話の分かる)将軍が舞い戻って、和平に持っていく」みたいな感じで、妙に納得できるオチでありました。

 

何はともあれ、かくして、世に平和が戻ったのでありました。

 

さて、扉は開かれ、全ては元に戻ったのですが、物語は、その後を紡ぐこととなります。

もともと、異世界の力で変身しているプリキュアは、役目を終えるとその力を失い、異世界等の通行は出来なくなる。というのが、シリーズを通した基本であり、Go!プリンセスプリキュアもそのご多分にもれず、トワ嬢・王子との別れがありました。

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とはいっても、「夢」をテーマにしたプリキュアですから、その夢を追うために、トワっち一人がいなくなるわけではなく、皆が別れ別れになる感じとなりました。なお、ゆい先生の夢は絵本作家であり、それは学園で描けるので問題ないので、すると、はるはるとゆい先生が残った、ということになりましょう。

 

ちなみに、ゆい先生ファンとしては、最後に「私たちプリキュア」みたいに手を重ねあった時、ゆい先生も加わったのがとても喜ばしく感じました。これをもって、ゆい先生は名誉プリキュアになったと考えてもよろしいでしょう。(まて

 

プリキュア全体としてみると、ゆい先生はドキドキのセバスチャン、ハピネスチャージのせいじ、という「プリキュアお助けキャラの系譜」に位置づけられるわけですが、今作を以て、それは、一般人ながら「プリキュアの横に並び立つ」存在となったわけです。ゆい先生は劇中、「プリキュアに夢を守られる存在」から、「自分も戦う存在へ」と変わっていきました。これは、せいじ君にその片鱗が見えていましたから、その正当な進化とみなせましょう。

 

おっと、そうそう話を戻しますと、最終回だけあって、Cパートがありました。

やっぱり、離れたまま、というのはさすがに……ということか、結構時間がたった描写で、はるはるの手にはクリスタルのキーがあり、再会をにおわす形で終わりました。救いはあるんですね。ちなみに、ゆい先生がプリキュア絵本を出版していましたから第二のノーブル学園か、ノーブル学園関西分校の創設が待たれますね。

 

まあ、しかし。

大団円、素敵な物語でありました。ありがとうプリキュア

 

さて、ニチアサ恒例の「交代式」もあり、次回からは「魔法つかいプリキュア」が始まりますね。私はリコちゃんは調子コキだと思うんですが。どうなんでしょう。

 

それでは、ごきげんよう。

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*1:異世界とつながったままになったドキドキプリキュア。何故か妖精が戻ってきたスマイルプリキュアなど例外はあります