洞田創研究室

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本日のプリキュア雑感(2/7)

――魔法とは、肉体の咆哮、繰り出される拳である。

 

キュアップ・ラパパ!!(バリトンボイス)、洞田です。

 

さて、本日よりプリキュア第13作目となる、「魔法つかいプリキュア!」がはじまりました。その第1話は、「出会いはミラクルでマジカル! 魔法のプリキュア誕生!」でしたね。

 

内容をざっくり言うと(おそらく皆さまは見ておられるので、説明する必要もないのですが……)、主人公の朝比奈みらいと魔法使いのリコの出会い、それからプリキュアに変身し、闇の魔法で生まれたヨクバーンを退治…という流れでしたね。

 

 プリキュアは第一話の冒頭で世界観の説明、つまり光の〇〇王国だの闇の〇〇帝国だの、侵攻作戦を立てる敵幹部会議の描写をする場合があるのですが、今回は、詳しい説明はなく、主人公たちが暮らす普通の町に魔法使いがやってきて変化が起こる、ということを主人公目線で繰り広げる王道の流れでありました。

敵幹部バッティも、口頭でキーアイテムとプリキュアの説明をしただけでしたしね。

 

ただ、一話の最後が魔法学校に行く流れでしたので、世界観説明は二話目でするのかもしれません。

 

ところで、リコちゃんが、ポンコツ青プリキュア系譜をしっかり引いていて、オッサンは安心しましたよ。みらい嬢が元気いっぱいという感じになっておりますので、クール系というわけですが、同じく元気とクールが際立った、ドキドキプリキュアの六花女史とはまた別の流れとなりました。

 

ちなみに、今回の妖精は「モフルン」というぬいぐるみで、何がしかのパワーで動けるようになったという事のようです。かわいらしい感じですね。おばあちゃんからもらったとのことでしたが、そのおばあちゃんは、冒頭でも魔法使いに言及するので、元々魔女かその関係者なのかも知れませんね。

 

 

そうそう。ストーリーの流れもビジュアルも個人的には大好きなのですが、ところどころ「昭和臭」といういわれもない偏見があるようです(怒)。

 

まあ、

・夢見がちな少女が、夜、空を見上げてみたら異変を発見し、

・魔法使いと出会って友達になり、

・わくわくドキドキの冒険が今始まる

……というような要素は、ZZガンダムの「アニメじゃない」の歌詞にすら謳われるものでありますから、昔懐かしいものではありますね。児童文学のソレにも似た王道の展開であります。

 

あと、闇の魔法使い「ドクロクシー」という、ネクロマンシーとドクロの混じったような名前のボスとその周辺の象徴が「ドクロ」でありまして、このドクロがタイムボカンシリーズ系のドクロっぽいので、これが昭和臭を醸し出しているのかもしれません。

 

おっと、EDについて感想を述べておきましょう。

プリンセスプリキュア後期のEDでも驚かされましたが、今回のEDもすごかったですね。

演出上画面が明るくなり、特に注意しなくても細部がはっきり見える感じになりました。さらにカメラを寄せて顔のアップを結構出すという、3Dでのデザインに相当の自信がないと出来ないカメラワークを敢行。

もちろん、それでばっちり可愛くつくられていました。そして、モフルンの動きもかなりなめらかでしたね。

二次元の三次元化はここまで進んだのかと、感慨深いものがあります。

……今でコレなので、後期のEDが恐ろしいですね(笑)

 

さて、上で言ってしまいましたが、次回は魔法学校の話ということでありました。校長先生はきっと、OPで出てた男性ではないかと思うのですが……

 

それでは、キュアップ・ラパパ(だみ声)

 

追伸:もともと若干ユリシーズ(用法誤り)なのですが、上北ふたご先生、期待しておりますよ。