2014-09-11 『うろ覚え草紙』より江戸流行「蘭手茶道(ランデノサドウ)」(『うろ覚え草紙』紹介) お知らせ 研究及び成果物(ネタ) 浮世絵 (※文章は、『平成うろ覚え草紙』に掲載されているものと違います。) 本日は、『うろ覚え草紙』より「蘭手茶道」をご紹介します。これは、濃茶に獣乳を入れることにより、器の中に絵を描くというものですが、乳の跡で描くため「蘭手跡(ランデアト)」とも称されます。これは若者に大いに流行ったようです。 図の下にある技は右上が「八重桃」、右下「波に富士」左上「若芽(わかめ)」左下「天橋立(あまのはしだて)」となっています。(撮影 洞田) 平成うろ覚え草紙 作者: 洞田創 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: 2014/09/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る